本日の国会質問で、医療事故調に関する厚労省と法務省・警察の説明に齟齬があることが明らかになりました。
本日の国会質問で、医療事故調に関する厚労省と法務省・警察の説明に齟齬があることが明らかになりました。
本日、橋本 岳議員が衆院決算行政監視委員会で、医療事故調に関する質問をされました。その様子は下記から映像で見ることができます。
「法務省と厚労省は協議を行ったが、具体的な文書によるすりあわせはなかった」と法務省および警察庁が答弁しています。
今まで、厚労省の担当者は「厚労、法務、警察庁の3省庁で協議している」という旨の発言をしていましたが、言い分が食い違っているということが分かります。
これは医療事故調第三次試案の信憑性に関わると思います。
医療事故調第三次試案に対するパブリックコメントが募集されています。
非常に重要な問題ですので1人でも多く意見を送るべきだと感じていますが、WordかPDFファイルを添付しメールで送付というちょっと手間のかかる方法で、敷居が高くされた印象があります。
そこで、意見投稿を簡単に行えるよう、投稿フォームを作成いたしましたので、ご利用いただければと思います。
特に、事故調問題に直接関係がある現場の医師・医療関係者には1人でも多く厚生労働省へ現場の意見を送っていただきたいと感じております。
必要事項を入力し、本文の記入して送信すると、厚生労働省へメールが送信されます。
本文は自由記載ですが、意見テンプレートをつけておきましたので、ご参照ください。適宜、切り貼りしてご使用いただければと思います。
公表の可否についてはデフォルトで可に設定してありますので、適宜変更ください。
フォームは終了いたしました
※使い方の注意点
送信時に確認画面は表示されません。
一番下の「ボタンを押すと厚生労働省に送信されます」のボタンを押すと
確認画面を表示することなく、いきなりそのまま投稿され、最初の画面に戻りますのでご注意ください。
村上 龍氏が主催するJMMというメールマガジンで、拙文を配信していただきましたので、ご紹介いたします。『絶望の中の希望~現場からの医療改革レポート』として定期的に配信いただいています。
こちらは医療者に限らず様々な職種の方が購読されており、医療現場が抱える問題について少しでも多くの方々に知っていただけるのではないかと期待しています。
許可を頂いて転載いたします。
4月12日(土)に医療現場の危機打開と再建を目指す国会議員連盟の発足記念 第一回 シンポジウムがあります。
http://www.iryogiren.net/boshu/080412.html
本議連の、「国民的な議論の喚起と必要な政策の実現を図る」との設立趣旨に則り、医療現場の皆様(医療提供者、患者)から、それぞれの現場における医療崩壊の現状と課題を率直に語っていただき、危機的状況を打開する為の施策を、我々国会議員と現場の皆様とで一緒に創っていくきっかけとすべく、当シンポジウムを開催致します。(サイトより引用)
ソネットエムスリー「m3.com」の医療維新インタビュー(2008年4月8日)に弁護士(医療と法律研究協会副協会長)・河上和雄氏のインタビュー掲載されています。このサイトは会員登録制のサイトで登録しないと読めないのですが、是非ご一読いただきたいと思います。
医療事故調についての厚労省三次試案に対する河上和雄さんの考えが述べられており、かなり興味深いです。
◆医療維新 インタビュー
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/080408_2.html
2008年04月08日
弁護士(医療と法律研究協会副協会長)・河上和雄氏に聞く