医療崩壊: 2008年2月アーカイブ

総務省消防庁による"妊婦たらい回し"調査です。
10月にメディアに出てましたが、元データが総務省(消防庁)の掲載されています。
 
救急要請における産科・周産期傷病者搬送実態調査の結果 (PDFファイルが開きます)

 


 

 

昨日、日本集中治療医学会において「『萎縮医療』、『たらい回し』をストップするための緊急提言」という市民公開シンポジウムが開催され、私も参加してきました。

ロハスメディアの川口氏が傍聴記を作成してくださいました。この傍聴記は、ロハス・メディカルブログに掲載されています。


~『萎縮医療』、『たらい回し』をストップするための緊急提言 傍聴記~
ロハス・メディカル発行人 川口恭
 

是非皆さまも一読いただきたいと思います。

ソネットエムスリー「m3.com」の医療維新インタビュー(2008年2月15日)に嘉山孝正先生(山形大学医学部長)のインタビュー掲載されています。

全国医学部長病院長会議が記者会見を開き、厚生労働省の"医療事故調"案に対する反対声明を出しました。その中で、大学病院の医療事故対策に関する委員会委員長の嘉山孝正先生が、厚生労働省案の対案として、患者・医療者の権利を強化するような対案を提案されたとのことです。

 

◆m3医療維新 インタビュー 2008年02月15日

全国医学部長病院長会議・大学病院の医療事故対策に関する委員会委員長
嘉山孝正氏(山形大学医学部長)に聞く

================================================================
「外科医、産科医絶滅法案」に断固反対する
厚労省の"医療事故調"案は患者の利益にならず

橋本佳子(m3.com編集長)

 全国医学部長病院長会議が本日(2月15日)、記者会見を開き、厚生労働省の"医療事故調"案に対する反対声明を出す。同案については賛否が分かれているものの、公の場で反対姿勢を打ち出した団体は少ない。それだけに、この声明の影響力は大きい。全国医学部長病院長会議で「大学病院の医療事故対策に関する委員会」の委員長を務める嘉山孝正氏(山形大学医学部長)に、反対理由などを聞いた。 

(全文はサイトに登録しないと読めません)