ネパールの若手医師がやってくる。樋口朝霞さんの試み

 今日は、私たちの研究室に出入りする看護師 樋口朝霞さんの活動を紹介します。彼女のFBからの引用です。

(以下、引用)

 学生のときにネパールの奥地の病院で地域実習に来ていて友達になったネパール人研修医のアナップが11月の一ヶ月間、日本の病院で研修することになりました。
彼から相談を受けたときは想像もできませんでしたが、お世話になっている研究室のボスである上昌広教授の多大なるご協力とご指導の結果、あと少しで実現が決まる段階まできました。

 宮澤会長、井上理事長をはじめとする星槎グループ様にインビテーションしていただくことになりました。病院は及川副院長、坪倉先生、尾崎先生方に調整していただき、南相馬市立総合病院の皆様にお世話になることになりました。研究にも興味があるというので毎週月曜の夜に医科研で谷本先生がやっていらっしゃる勉強会にも参加させていただくことになりました。

 また、医師といってもネパールの平均月収100ドルと差ほど変わらない生活をしている彼へ、東大医科研関係でお世話になっている先生方を中心にカンパしていただいています。

 私としても身の丈をこえるご協力をいただき、調整をさせていただいており、その責任で身が引き締まる思いです。彼自身が私たちといつか仕事でコラボできたらと思うのと同時に、私自身もご協力いただいている関係者の皆様に、成長して恩返しをしなくてはと思っています。まずはこの計画が遂行できるよう頑張っていきたいと思います。関係者の皆様、引き続きご協力お願いします。