新型インフルエンザ:日本感染症学会緊急提言

日本感染症学会から「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」と題する緊急提言が出ています。

「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」
~㈳日本感染症学会・新型インフルエンザ対策ワーキンググループからの提言~

 

内容


1) 過去の我が国における新型インフルエンザ流行の実態から学んでください
2) 新型インフルエンザは、いずれ数年後に季節性インフルエンザとなって誰で
も罹患しうる病気です
3) 新型が流行すると青壮年層の被害が甚大となるのには理由があります
4) 流行初期から一般医療機関への受診者が激増します
5) 重症例にはウイルス性肺炎よりも細菌性肺炎例や呼吸不全例が多く見られます
6) 一般予防策ではうがい、手洗い、マスクが効果的です
7) 医療従事者の感染予防にはサージカルマスク、手洗い等が効果的です
8) 全ての医療機関が新型インフルエンザ対策を行うべきです

 

下記で全文を読むことができます(PDFファイルが開きます)

http://www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf

 

日本語で書かれたものとして、今回のインフルエンザの件に関して網羅した素晴らしい内容です。
是非とも御一読ください。