医療事故調について ~日本医学会

コンセンサスは得られなかったようです。

 

■キャリアブレインニュース 2008/7/31-8/1
死因究明で議論錯綜-日本医学会 (上、中、下)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17406.html
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17446.html
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17454.html


■m3医療維新レポート 混迷する"医療事故調"の行方◆Vol.15  2008年7月29日
「第三の過ちを犯すな」、厚労省案に異議あり 日本医学会シンポで、学会・現場の医師が厚労省案の再考求める多数
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/080729_1.html


■2008年8月1日メディファクス
調査委設置法案「賛成方針に変わりない」 日本医学会臨床部会

 日本医学会臨床部会は7月31日、運営委員会を開き、25日に開かれた診療関連しの死因究明制度創設に関する公開討論会で指摘された課題について、作業部会で論点整理をした上で、10月に開催予定の日本医学会臨床部会総会に提出する方針を決めた。門田守人運営委員会委員長(大阪大副学長)は、公開討論会について「第三次試案などに対する反対意見は受け止めるが、それ以上に薄氷を踏む思いで日々の診療に当たっている現場の産婦人科医から、法制化に一歩踏み出す努力を求める訴えを聞けたことは意義があった」と話し、日本医学会として医療安全調査委員会設置法案大綱案に賛成する方針に変更はないとした。
 その上で門田委員長は「より良い死因究明制度を設定していくには、反対意見も十分吟味し、改善に向け対応することを否定する者ではない。ただ医療安全調査委員会の法制化を要望したのは、われわれ医療側であることを忘れてはいけない」と強調し、今後さらに医療側の合意形成を進めていく考えを示した。