相馬市の立谷市長と話をしました

 相馬市の立谷市長と話をしました。

 以下、日大法学部の五反田さんがまとめた内容です。是非、お読みください。リーダーシップを感じます。ちなみに市長は医師です。私たちで出来るサポートをしましょう。皆様、是非、ご支援ください。


● 福島県相馬市の立谷市長は以下のように話す。

 「相馬市は、今や原発から日本を守るしんがりである。相馬市が止めなければ、日本は原発に負けると考えている。科学的な数値に基づけば、相馬市は屋内にいれば放射能から十分に身を守れる。」

 「ただ、相馬市が、しんがりとしてここに留まるためには、物資が足りていない。しかも、厚労省は相馬市には入りたがらない。まるで、昔のライ病のようだ。厚労省は、私たちを救うよりも、捨てることを考えているのであろうか。安定しない政府のために、市民はパニックに陥り、病院のスタッフも逃げ出してしまった。」
 
 相馬市長は併せて避難所の市民に話した内容も教えてくれた。

『俺は逃げない。今、あわてて相馬市から逃げ出してどうなる。逃げて先もわからない不自由な生活するのがいいのか。自分の故郷を捨てるのがよいのか。 俺は、最後まで、相馬市を捨てない。ここから逃げない。』

 立谷市長は腹が据わっている。彼は、自分の発言通り最後まで相馬市長として、市民を守るだろう。
 「私は、最後まで逃げない。相馬市が、日本のしんがりとしてここにある限り。」