がん臨床研究に不可欠な症例登録を推進するための患者動態に関する研究
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分担研究報告 在宅医療がん患者心理学の研究
       ─京阪奈地域における血液内科診療の実情調査─



研究結果

調査対象者は3病院合わせて594人であった。それぞれの病院について市町村別に患者居住地を集計し、年間罹患率と比較するために、1年間単位人口(10万人)当たりの患者数を算出し地図上に図示した(図1)。

図1 患者動態調査
急性白血病・悪性リンパ腫・骨髄腫の新規罹患者の居住地を市町村別に集計し図示した。数値は年間10万人当たりの人数を示す。赤丸は病院所在地を示す。

図1-A 患者動態調査 和泉市の血液内科中核医療機関 →拡大表示

図1-B 患者動態調査 岸和田市の血液内科中核医療機関 →拡大表示

図1-C 患者動態調査 枚方市の血液内科中核医療機関 →拡大表示

病院所在地及び隣接する市町村からの患者割合はA病院で83%、B病院で98%、C病院で91%であった。

  
このサイトに関するお問合わせ先:東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム 社会連携研究部門
(旧:探索医療ヒューマンネットワークシステム部門) 上 昌広 
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